成功率について

インプラントの治療は、必ず成功するというわけではありません。すぐに抜けてしまったり、グラグラしてしまったりなど、うまくいかないケースもあります。
このため、歯科では、成功率をパンフレットなどで案内しています。成功率は算出が簡単ではありません。
上の歯と下の歯では成功率が異なります。上の歯のほうが成功率は低くなります。これは、上と下とで骨の性質に違いがあるからです。
また、治療期間も上の歯のほうが長くなります。インプラント手術の完了時と、術後1年、3年など、経過年数によっても成功率は異なります。
案内されている成功率が一体どの年数のデータなのか、把握しておく必要があります。
このため、成功率を比較して歯科を選ぶというのは、なかなか正確にできないということがあります。
また、何を持って成功としているのか、これも歯科毎に違いがあります。
従って、成功率は目安程度にとどめておくようにしましょう。
また、インプラント製造会社からも成功率を公表している場合があります。このデータも何を根拠にして成功率を算出しているのか、不明な部分が多いので、同様に参考程度にしておきましょう。